ROUND GINGER

ジンジャーエールのカド
をあえて丸める

ジンジャーエールを料理と合わせて楽しむ人は多いです。実際に私たちの商品を取り扱うレストランも、かなりの確率でジンジャーエールを取り扱っています

とくにその中でも「辛口のジンジャーエールがよく注文される」とのお話を伺います。それではなぜみなさん、辛口のジンジャーエールを頼まれるのでしょう。

ヒアリングから
判明した意外な事実

実際に辛口のジンジャーエールをご注文されている方にヒアリングを行わせていただいたところ、意外な事実が判明しました。

「辛口が好きなわけではなく、甘いものは食中に飲みたくないので、消去法で辛口を注文している」

こういった意見が辛口のジンジャーエールをご注文されている方のうち大半を占めていたのです。

さらに深掘って話を進めていくと、みなさん辛口のものが好き、というわけではなく、刺激が強すぎるスパイシーなジンジャーエールに苦手意識を持たれている方も少なくありませんでした。

食中に楽しめるよう、まろやかに

ショウガやスパイス、強炭酸による刺激感を、ギリギリまでまろやかに「丸めた」のがこのラウンドジンジャー。

ジャスミン、シナモンの柔らかな香りでショウガの香りのカドを取り、アプリコット（杏）の甘み、酸味を加えることで、まろやかな味わいを実現しています。

また炭酸感もかなり弱めに設定しており、食事中に楽しんでも「ウッ」とならない程よいテクスチャーを実現しています。

あえて炭酸を
抜いても楽しめる？

そしてこのラウンドジンジャーのもうひとつの特徴として、「炭酸を抜いたら別のドリンクとして楽しめる」という点があげられます。

刺激を出しすぎないようにショウガの量は元々少なめに設計しているのですが、ジンジャーエール同様、ショウガ感を増幅させている要素のひとつが「炭酸」となります。

共通の「痛み」を感じさせる炭酸の刺激感とショウガの辛味が合わさることにより、人間の舌は辛味の要素が強いと誤認し、ショウガの要素を強く感じてしまうわけです。

アプリコットジャスミンティーに

この炭酸をあえて抜くことにより、刺激感、ショウガ感が弱まり、味わいの全く異なる「アプリコットジャスミンティ」としても楽しめるのがこのラウンドジンジャー。

従来のジンジャーエールであれば砂糖などの甘みを「軸」としてドリンク自体に厚みを持たせている場合が多いので、炭酸が抜けると甘みの強いショウガ液になってしまいます。

ですがラウンドジンジャーはアプリコットの厚み、ジャスミンティーのタンニンが軸になっているので、炭酸が抜いても楽しめるのです。

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ROUND GINGER（ラウンドジンジャー）

主原料　　　ショウガ, アプリコット
副原料　　　ジャスミンティー, シナモン
ペアリング　サラダや魚介料理、蒸し鶏など
推奨温度　　8℃以下（冷蔵庫から出したて）